柔らかな光
2012年 04月 24日
絵里子さんのブログ「Clearing Method」で、照明に関する記事を読んだ。
とても共感した。
照明の加減がよくないと本当に寛ぐことはできないものだ。
私も実家に蛍光灯がなかったせいかとても苦手。
殺伐と疲れます。。
その疲れの原因は電磁波だというから、携帯電話を使った時の疲労感と由来が同じということね。。
(携帯電話も気分がよくないので、私はPHS派。。PHSは音質の点でも携帯電話よりgood。)
蛍光灯は色も青っぽくて不自然だからこの点でもストレスのもとだ。
そして、自然な暖かみある光を選んだら、
(最近は白熱灯電球の製造がぞくぞく中止されているそうですね。省エネのためなの?。。困りましたね。くすん。。)
その明かりは頭上からでなく壁や天井を照らした反射で照らしてほしい。
ペンダントタイプのものなら電球が見えないように低く取り付けて。。
光源が目に入るのもこれまたストレスのもと。
以前は、昨今のように素敵な間接照明の器具を見つけるのは簡単ではなくて、
望みの照明の灯った空間を作るのにクラフト精神で工夫するのが楽しかった。
配線を直して、照明器具を壁面に取り付けたり。
壁面に裸電球を取り付け、電球が見えぬよう前面に扇でデコレーションしてみたこともある。
(それって危ないんじゃない?)
お日様の乏しい日は日中からキャンドルを灯してみたり。。
また、私が自宅で何十年来使っているフロアランプは
ヨーロッパでは定番の、何の変哲もない、長〜い棒の上にお皿が乗っかったような形のものだが、
購入した当時はお店で見つけるのが難しく取り寄せてもらった記憶がある。
改めて、
気分のよい照明環境の部屋を作ろうと自分なりに結構熱心にあれこれトライしてきたんだなあ。と思う。
そして、一体どんなポイントで部屋を作ろうかとしているかというと、
私は、部屋に自分自身のありたい姿を投影しようとしているんじゃないか。と思う。
だって。。
どこから発せられているのか分からないような感じの自然に暖かい光で
柔らか〜く満たされている空間。
部屋自体がほのかに発光しているような。。
そんな感じの自分でいられたら素敵なことだと思う。
そういう部屋にいる時の心地よさは
柔らかいブランケットにくるまっている時の安心な気持ちに似ている。
自分という器の中にほっこり納まってリラックスして毎日を過ごしたいなあと思う。。
by leventmurmure
| 2012-04-24 10:34
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