私、岩崎 梓の大好きな美しいもの、心ときめく音楽。美味しかったもの。 etc...写真を撮りながら気ままにご紹介。よろしくね。


by 岩崎 梓
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Erikoさんが開催した「クリアリング・メソッド」のワークショップに参加した。
六本木の国際文化会館のなか、素敵な庭園を望む静かな一室で。
私は2回目の参加。前回は2時間のクラスだったが、今回は4時間という長丁場。
呼吸のいろいろやエクササイズ、サイプレスとローズのオイルを使ってのセルフヒーリングまでとても色んなことを教わった。

絵里子さんのブログにもあるけれど、まずは心理的な要素の影響などのレクチャー。
それから、呼吸を伴った色んなエクササイズをいくつもするうち身体がほぐれて流れが良くなる。
なんだか楽しくなってくる。
エネルギーが活性化すると楽しくて気持ちが弾んでくるのか思わず笑い声がでてしまう。

そして、お待ちかねのオイルを使ったセルフヒーリング。
指先をセンサーにしてチャクラの正確な位置を探るのが面白い。
絵里子さんが「ここ。」と確認してくれるのでその感じをよく味わっておく。
あとで、一人でできるものかあやしいけれど、練習あるのみ。。
時間が経つほどに、サイプレスとローズの香りで室内が満たされてきていい気分〜。

いつもではないのだけれど、ホメオパシーのレメディでも
このレメディは私と相性がいいんだな。とピンとくることがある。
ふと、その原材料である植物や鉱物などと気持ちが通じ合うような微妙な感じ。
今回は、絵里子さんが2種の薔薇をブレンドしたオイルを使ううちに次第に薔薇の存在が身近に感じられてきた。
あ〜、薔薇が私たちを見守ってくれてサポートしてくれようとしているんだな。
と優雅で力強い薔薇の香りが降り注ぐ空間を思い切り味わう。

それから。。
エクササイズやセルフヒーリング、毎日少しずつだけれど楽しく続けている。
考えごとに浸り過ぎそうになったら、ちょっとエクササイズ。あるいはちょっとセルフヒーリング。
私は考え事にはまってしまうことがよくあるので。。
考え過ぎは大事なエネルギーがしゅーしゅーと漏れ出ている状態ですね〜。

自分の癖や考え方など、あるいはお天気や環境など様々な原因で
偏ったり滞ってしまった身体やハートを整えるツールをたくさん教えて頂いた素敵な一日となった。
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by leventmurmure | 2012-03-11 17:30 | dairy
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この幻想的な詩はバレエの世界にもインスピレーションを与えた。
ディアギレフ率いる「バレエリュス」の創設の年1911年に
M.フォーキンが振り付けをしている。
音楽はC.ウェーバーの「舞踏への勧誘」(こちらもベルリオーズの編曲による)
この年は、ゴーティエの生誕100年のアニヴァーサリーイヤーだったので、
「薔薇の精」を題材とした新作が作られたのかもしれない。
モンテカルロでの初演のダンサーはもちろんニジンスキー。
この時のニジンスキーのジャンプの驚異的なこと、空中に止まっているようだったことに
観客が熱狂したというのは有名なエピソードだ。

バレエリュスというエキゾティックな新しいカンパニー。半世紀ほど前の幻想的な詩に題材を得てニジンスキーが踊る。
コレオグラフはフォーキン。
その当時に居合わせたらそれはわくわくする体験だと思う。
先日、熊川哲也さんがラジオ番組でこの「舞踏への勧誘」を取り上げ、
「薔薇の精」について語ったコメントがやはりそのようなものだった。
そんなエキサイティングなアートシーンに参加してみたかったと。
そして、
「音楽の命は長い。それに比べてダンサーの命は。。」
とも言っていた。
たしかに作品は後世まで残せるけれど、ライブでダンサーの踊りを体験できる年月の短さ。。

M.ルグリも数年前にエトワールを引退したが、こちらはパリオペラ座時代の「薔薇の精」




明るいウェーバーの音楽と華やかなジャンプ。
歌曲とはまったく違った軽やかな夢の世界が繰り広げられる。
こちらの薔薇の精は「化けて出る」というよりは、
昨夜の楽しいひとときを思いだし、分かち合おうと気楽に少女を訪ねてきて
またひらりと帰ってゆく、といった風情である。

この役は、ほとんど途切れることのないジャンプの力強さ、
また「薔薇の精」という人間ではない存在の持つ妖しさ
そのキャラクターが人間に関わろうとはたらきかけるときの官能性
などなど複雑な要素が相まって、いくらでも奔放にワイルドな色合いが増してゆく可能性もある。

しかし、ルグリは現代を代表するダンスールノーブルのひとり。
どんなに情熱的に踊っても「きちんと感」が失われません。
むしろその端正さゆえ,
溢れ出てくる情熱や官能性が際立つというチャーミングな薔薇の精でした。
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by leventmurmure | 2012-01-30 21:44 | ballet
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冬のさなか、H.ベルリオーズの「夏の夜」を聴く。
この6曲からなる歌曲集は、
ベルリオーズが友人T.ゴーティエの詩集「死の喜劇」の中から6篇を歌詞とした、ピアノとメゾソプラノ、あるいはテノールのための曲集である。
6曲のなか、とくべつに心を奪われるのは私にとってやはり第2曲の「Le spectre de la rose」
たいていは、「薔薇の精」と訳されているが、詩の内容からすると「精」というよりは
「亡霊」「お化け」といったほうがよいかも。。

ざっくり訳すにはデリケートかつ格調高いこの一篇。
おそるおそる、そうっと訳してみましょう。


 Le spctre de la rose--薔薇の精
 
 君の閉じたまぶたをあげておくれ
 清らかな夢を映すそのまぶたを
 僕は薔薇の精
 君がゆうべの舞踏会でつけていた薔薇
 君は、じょうろの銀のしずくをまだまとったままの僕を摘み取り
 星のきらめく舞踏会の中
 一晩中僕を連れて歩いたね


 おお、君が僕に死をもたらした
 もう逃れることはできない
 僕は毎夜君の枕元で踊るだろう
 でも怖がることはない 
 僕はミサも哀悼歌もいらない
 この軽やかな香りが僕の魂
 僕は天国からやってきたのだ


 僕の運命は羨まれるほどのもの
 この美しい定めを手に入れるため
 幾人の者が命を差し出すことだろう
 なぜなら、君の透き通るほど白い胸が僕の墓
 僕はそこで憩うのだ
 一人の詩人がキスとともにこうしるした
 「一輪の薔薇ここに眠る
  すべての王が羨むであろう一輪の薔薇が」



ゴーティエは当時ドイツから翻訳輸入されて人気を得ていたホフマンの影響を受け、
後にはスウェーデンボルグの影響も受けたといわれる。
また、ロマンティックバレエの代表作「ジゼル」の脚本を手がけたのもゴーティエである。
「死の喜劇」は1838年、「ジゼル」は1841年の作品。
時は19世紀のフランス幻想文学の幕開けの頃です。

「ジゼル」は悲恋の果てに亡くなった村娘ジゼルが、自分を捨てた公爵アルブレヒトをあの世に引き込んでゆくお話。
いわゆる「化けて出ちゃうよ〜」というスタイルですね。

この詩「薔薇の精」もまた、目に見えぬ世界「亡き者」たちの世界のひそやかな気配が香り立つような美しさにあふれている。
薔薇の精は文字通りまどろみの中にある少女に語りかける。
が、枕元でのささやきは少女に大人の世界への目覚めを促しているようでもある。

さっそく演奏を聴いてみましょう。
後に作家自身によって編曲されたオーケストラ伴奏版で。
このオーケストラ伴奏はとても美しく、ピアノ伴奏より曲に合っていると思う。
往年の名ソプラノ、レジーヌ•クレスパン。アンセルメ指揮のスイス•ロマンドオーケストラの演奏で。



自然できちんと美しいマダムのフランス語、
つやっとした歌声そのものが、たっぷりの絵の具を含んだ絵筆でさらりと描かれた大輪の薔薇のよう。
アンセルメ、スイス•ロマンドオーケストラの演奏も、繊細にして色彩豊か。
細い糸を束ねたような柔軟さが猫の足取りのようだ。。
ヨーロッパ的エレガンスが満載で、
軽き薔薇の香りに誘われて異空間に迷いこんでしまいそうな陶酔感を覚える。

この曲集は他の曲もそれぞれにドラマッティックで素敵なので
また取り上げてみたい。




ーーーもうひとつの「薔薇の精」は次回にーーー
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by leventmurmure | 2012-01-29 22:10 | musique

今日もローズ

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今日の薔薇。
イヴミオラが仲良く2輪ほころんで、満開です。
首が折れないかしら?と思うのほどの大輪ですが、とっても元気です。
おっとりとした姿から香りもふんわり、と思いきや意外にも
針のようにほそいビーム?がしゅしゅっと飛んでくるような
繊細にして強靭な香りです。

繊細にして強靭。。?
なんだかフランスの歌手の声みたいです。

ヴェルサイユの時代から、
フランスの歌ものは、ふりふり、ひらひらの装飾音がいっぱい。
伴奏のクラヴサンも同じく、ふわふわ、もわもわっとシャンパンの泡のごとく歌を飾ります。

歌曲の時代になっても、印象派の絵画と比較されるように
音が色彩に溢れ、留まることのないエネルギーの流れがラインを描くように
縦横無尽に空間に広がってゆくイメージです。

そんな軽やかで線の細いイメージから、
もの柔らかに、ふわふわと優し〜く歌っていると思われるらしいのですが、
フランスの歌手の演奏には、細い線の中に強い芯が感じられるのです。
例えば、ナタリー•デセイやサンドリーヌ•ピオーの演奏など聴いていると
繊細な声の中に、ひゅんひゅんと細いムチがしなうような柔軟な力強さが隠れているのが分かります。

お腹が据わっていないとダメなのは、何を歌っても同じだと思いますが、
特にフランス的、と思われている柔らかな「表面」を支えているのは、
喉や顔などの強靭な筋肉なのではないかと思います。
フランス人の口元、ニュースや映画で見ていても、
前に突き出したり、横に引っ張ったり、縦横にホントに俊敏に動いています。
もしかして、あの、Rの発音も喉を鍛えることになっていたりして。。


表は柔らかく繊細、その裏にはパワフルなエネルギー。
そういえばあの「ベルサイユのばら」だって、見かけふりふりひらひら、中とってもシビア。。です。
エレガンスというのはそういうものでもあるのかもしれません。

え?そんなの当たり前のことだって?
スミマセン、なにせまだ、マダム修行中なもので。。






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蕾もとても可愛かった。。
レスパスのErikoさんも、薔薇のエッセンスオイルが一番エネルギーが高いのだと教えてくれました!
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by leventmurmure | 2011-11-14 00:36 | musique

薔薇の香り


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近所の花屋さんはいつも薔薇が豊富です。
たった今我が家に連れてきたばかりの薔薇。

今日も名前を教わってきました。
薄いピンクのがイヴ•クレール、濃いピンクのはイヴ•ピアジェ•ルージュ。
というのだそう。
包みを解いて水に放つと、細かな何かきらきらしたものがはじけるような、
優しくて元気いっぱいな香りが広がりました。
思わず、見えない香りの姿を追い求めるように目を閉じてしまいます。

最近、なぜか薔薇が気になります。
そのせいか、薔薇の話題を目にすることが多い。。
友人がブログ「Clearing Method」で薔薇の世界を垣間見せてくれるのも
きっかけのひとつになりました。

いままで、薔薇があまり身近でなかったのは、あまりにもフェミニンなイメージだからでしょうか?
「女っぽい」ものがあまり得意でないゆえ、無意識のうちに遠ざけていたのかも知れません。
しかし、女の人が女っぽくある、という女性性のイメージはその本質ではないのだな、
とふと気づいてから、
女性性というのは素敵なものだなあ、と思うようになってきたのです。

一人のひとの中に、女性性、男性性は両方備わっているのです。
男性女性それぞれが、半分ずつを担当している訳ではありません。
女性性はクリエイティビティそのもの、ひらめきや直感、優しさ、優雅さ。
男性性は創造のエネルギーを守るものであり、また現実にうつす行動力でもあります。

自分のなかで、無意識に両方のエネルギーが対話することで
日々私たちはいろいろなものを創造し続けているような気がします。

でも、何となくですが、私は
女性も男性も、もっと女性性を活かしてしてみるとよいような気がしています。
コミカルな気分で自分の中の女性性、男性性双方の声を聞いてみるのも楽しいかも。
思わぬ自分を発見するかも知れません。


薔薇は女性性そのもののエネルギーを放っているに違いありません。
女子だけにでなく、男子にもローズを!
愛と創造のエネルギーが触発されることでしょう。


夜が深まり、イヴ達の香りも一層濃く、自由に空気の中を流れています。
なんだかうっとり。。
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by leventmurmure | 2011-11-05 22:05 | dairy

ローズアダージオ

ローズアダージオ。
そのタイトルを聞いただけで、胸が少し高鳴る。

バレエ「眠れる森の美女」第一幕で、16歳を迎えたオーロラ姫が
誕生日を祝って、各国から訪れた4人の王子たちから、次々と薔薇を贈られて踊るシーンである。
まだ幼いながらも王女の気品と威厳をたたえたオーロラの踊りは
すみずみまで格調高く、
ファンタジーの王国の扉を開いて、見る人を誘う。


「眠れる森の美女」は、100%の夢の世界に身を委ねることの喜びに満ちている。
その世界に私たちを導くのは「ローズアダージオ」の中、
オーロラがふりまく薔薇の香りと輝きである。


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おとぎの世界へのきっかけになるだけでなく、
薔薇は室内の雰囲気も変えてくれる。
花屋さんから薔薇を持ち帰り、水の中に放すと
とたんに、部屋の空気が明るく澄んだものになる。


私の学生時代からの友人関口絵里子さんは、滞りをクリアにして心身や環境を整える技術、「クリアリングメソッド」を提唱しているが、
クリアリングには、様々なエッセンシャルオイルを使用するそうだ。
その中でも、薔薇のエッセンスは特に高いエネルギーで私たちをクリアリングしてくれるとのこと。

彼女は11月と12月にクリアリングメソッドのワークショップを催す予定だが、
12月のワークショップでは、貴重なローズオイルを使っての実践になるそう。
どんなワークショップになるのでしょう?たのしみですね。



ちなみに、右は「トロワラス」という薔薇。
少しオリエンタルな強い香りが。。
左は満開だったので、花屋さんが下さったもの。名前は失念。。
こちらも、濃い香りでしたがまったく個性の違う香りを放っていました。
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by leventmurmure | 2011-10-22 22:35 | ballet